さば街道資料館
鯖街道
。 若狭湾で取れた鯖に一塩して京都まで運ぶと、ちょうど良い味になったといわれ、この鯖を運んだ道を鯖街道と呼称した。
運んだのは、もちろん鯖だけではなく、多くの海産物の他に、北前船から陸揚げされた物資も輸送された。
鯖街道という呼び名は後世のものであるが、起源は古代の奈良や平安の都時代に求められる。この街道を通って物資のみならず大陸からの文化も都に運ばれたのである。
その「鯖街道の起点」といわれるのが、小浜市のいづみ町商店街である。現在もひっそりと複数
の鮮魚店が営業をしているが、通りに中央に
「京は遠ても十八里 / さば街道 起点」
と記された1枚のプレートが埋め込まれている。
また商店街の中には、観光客向けに「鯖街道」の歴史や由来を、写真や資料を使って紹介している「さば街道資料館」が設けられている(無料)。
▼展示内容 |
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地図はここです
町並み保存資料館
小浜は鯖街道だけでなく政治、文化と様々な分野で
、昔から京都との繋がり深く、今も生活の中に京文化が根付いているとされている。
とくに小浜市の西部地区は、歴史と文化に育まれた伝統的な町並みが残されているところであり、ここには「小浜町並み保存資料館」が設置されている。
木造2階建ての資料館で、資料展示コーナーや観光パンフレットなども置いてある。
周辺には三丁町や旧丹後街道沿いの古い町並み、中世からの寺院が多数残っており、時間をかけてゆっくり歩いて見てまわっても飽きることがない。
▼資料館内部 |
〒 917-0067 福井県小浜市小浜鹿島40
0770-53-3443
営業時間 9:00〜17:00
休業日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入場料 無料
地図はここです
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